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20代勝手に書き殴れ場
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崇原 かなで
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「人」と云う漢字
支えて居る所は「心」の部分
だからそう云う漢字になったの


故に私は
人間個体を「ヒト」と表記する
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動物は
何か遮られてしまうと
其の苦痛から逃れようとして
逃避する生き物


植物は
何もかも全部吸収して
其れでも尚
行き続けようとする生き物
人に毒を吐けば
いつか自分に帰ってくるものだ

其れが
しがらみと云うもの

ヒトそれぞれ
感じ方は違うもの

表現は
ヒトそれぞれだって良いじゃないか

一人として同じ人間は居ないのだから
基本のヒトの心の色は「白」


親の影響を受け その色に染まっていく

自分の居場所を見つけ その色の染まっていく

社会へ出てその色に染まっていく


ヒトそれぞれ個性が有る訳で
吸収できる色と出来ない色が有るのも事実


ほら 小さい頃に見た事あるでしょう
12色の水彩絵の具

新しい其れは
何て綺麗なんだろうなぁ・って思った事無いかい?


自分の物になった其れを

ぐちゃぐちゃにしまっている人も居たし

綺麗に色順に並べてしまっているヒトも居た


幼少の頃の私の記憶が覚えてる



自分が思い浮かべる色を上手く作れるヒトもいたし

どんなに頑張っても 思い通りの色が作り出せないヒトも居た


パレットに基本の色を置くのはヒトの自由

だけど色は
一度変えられたら もう
元に戻す事は出来ないんだよ



水で洗い流せるのは 水彩絵の具だけだ

骸の下に 脂肪と肉
道で 血が騒ぐ

源は
収縮を繰り返す器

叩いている
叩いている
叩いている
叩いている

四つの部屋の扉を叩きながら

複数の静なる扉を叩きながら

そして
また還ってゆく

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