若葉の如く　延びゆく線
個が　絡まり　形を成す
泉の如く　溢れる才能
今　重なり　響く芸術と成る

この手を　解こうと　諦めた時



お前の　笑顔が　導いた

葉が集い糸を刺す
言が連なり意を成し
腐らぬように
消えぬうちに
絡まぬように
切れぬうちに

時を選ばぬは死
今を選ぶは生
繋がるはココロ
言の葉が響き渡り
未来へ光が射す

長い眠りから目覚めて
一斉に咲き乱れる花達は

我々のココロまで開かせる

空を仰ぎ
風を受け
陽を吸い
雨に滴る

緑の季節へと
力強く手を伸ばす

何も言わないけれど
生きる事を教えてくれる
枯葉が落ちたようと生きている

朽ち果てるまで
その地を離れず時代の輪を刻んでいる

この足で何処へでも行ける僕らこそ
一生懸命生きなきゃならないんだろうな

また　その花を咲かせておくれよ

空に見守られ
海に包まれて
大地に支えられ

生きる僕ら

生まれる前から繋がっていた
人と人は繋がっていた

絶えず音を奏で共鳴し続ける