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ふと 空を見上げた
なんて でかいキャンバスなんだろうと 思った
一瞬として 同じ絵は存在しない
次から次へと 変わり続ける 休む事無く
朝焼け、雲、太陽、雨、夕焼け、星、月、闇
自然の絵の具で 色んな瞬間を描く
あの 大きなキャンバスで
一体 どれだけのヒトや 動物や 植物が
癒されて来たのだろうか
手に入れる事すら出来る筈無いのに
精一杯 両手を伸ばす
其の手の先には 空が有る
人間は
なんて無力な イキモノなんだろうか
躯は大地へ還り
魂は天へと還る
其れは
必ず誰しもが向かう
どうせなら
全ての身体と感覚を使用して
此の迷い多き 悩み多き世の中の
面白い数え切れぬほどのモノを
嫌になるくらい其の心の中に刻み続けて
還って逝けば良い
其れからでも遅くは無い
8.15 終戦記念日
全ては其処から始まった
海に浮かぶ島
「日本」と云う国で
宇宙の中の青い塊
「地球」と云う星で
共に活きている
『生命爆音展』
散らばっていた者が
其々の花を共に咲かせた